米ハネウェル は独自動車大手BMWのガソリンエンジンに新開発したターボチャージャーを供給する。気筒容量1.5リットル以上のツィンスクロール4気筒エンジン向けに開発したもので、出力は従来の90kW/Lから100 kW/L以上に、トルクも175Nm/Lから200 Nm/L以上に向上するという。また、排ガスの一部を分流させタービンへ流入する量を調整するためのバルブ機構であるウェイストゲートバルブの設計変更により、騒音を5~10デジベル削減し、燃費も最大0.5%改善したという。独技術情報サイト『シュプリンガープロフェッショナル』が報じた。