ポルシェ、「パナメーラ・スポーツツーリスモ」のPHVモデル投入

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは「パナメーラ・スポーツツーリスモ」シリーズのプラグインハイブリッド(PHV)「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド・スポーツツーリスモ」を市場投入する。新モデルはスポーツカー「ポルシェ918スパイダー」のブースト機能を搭載。4リットルV8エンジンと電気モーターを組み合わせたシステム最高出力は500kW/680PSとなり、停止時から時速100キロメートルの加速性能は3.4秒、最高時速で310キロメートルをマークする。走行100キロメートル当たりの燃費は3リットル、電力消費は17.6kWh。電気駆動のみでの航続距離は49キロメートル、最高時速140キロメートルを実現した。14.1kWhのリチウムイオン電池は充電器性能により2.4~6時間で充電できる。

5人乗りの車体はパナメーラシリーズのスポーツリムジンと比べ天井が高く、乗り降りしやすくなっている。後部座席を倒すことで、トランクルームは最大1,295リットルのスペースを確保できる。

「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド・スポーツツーリスモ」はすでに予約受付を開始しており、販売価格は18万8,592ユーロからの設定となっている。

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