独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーは20日、米カリフォルニア州のリバモアで新工場の開所式を行ったと発表した。空いていた既存の建物を活用したもので、2月から改修工事を開始し、8カ月で生産拠点を完成させた。新工場の面積は約2万7,000平方メートル、これまでに2,400万ドル超を投資した。カリフォルニア州には2014年から拠点があったが、新規受注を獲得したため、工場の建設に踏み切った。
新工場では、ドアパネルと装飾部品を生産する。工程は、射出成形、ラミネート加工、サブアセンブリ、最終組み立てがある。
同工場ではすでに230人以上が勤務している。当初は2018年末までに300人の採用を予定していたが、生産規模の拡大を受け、さらに増える見通しを示している。