シトロエン、新型「C4カクタス」を来春から市場投入

仏シトロエンはモデルチェンジをした「C4カクタス」を来春から市場投入する。マイナーチェンジした外観は、よりエレガントなエアバンプや幅の広くなったフロント、3D効果のあるLEDテールライトを特徴とする。

快適さを追求した「C4カクタス」には2つの新技術が導入された。1つはヨーロッパ初の新型油圧サスペンション。これにより、滑らかな走りを実現した。2つ目はマットレスに似た柔らかい特殊なクッション材を使用したシート。まるでソファーのようなシートは心地よく身体にフィットする。

さらに、12のアシスト機能と3つのコネクテッドシステムを搭載している。一方でLEDヘッドライトや車間距離レーダーといったハイテク装備は省いている。パワートレインは3気筒ガソリンエンジンと4気筒ディーゼルエンジンを用意。最も環境性能の高いガソリン車は最高出力が130PS。ディーゼル車は最高出力100PSが標準だが、120PS仕様車の販売も予定する。

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