ボルボ・カーズ、ベルギー工場で小型SUVの生産開始

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは11月22日、ベルギーのヘント工場でコンパクトSUVの新モデル「XC40」の生産を開始した。2018年初めに出荷を開始する予定。同社によると、「XC40」はすでに1万3,000台を超える受注を獲得している。

「XC40」は、小型モデル向けのプラットフォーム「コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー(CMA)」を採用した最初のもモデルとなる。ボルボ・カーズは、今後発売する「40シリーズ」のすべてのモデルにCMAを採用する予定。CMAは、親会社である中国の浙江吉利控股集団傘下の自動車大手、吉利汽車と共同で開発した。

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