ドライブナウ、ハンブルクの電気自動車を計200台に増加

独自動車大手のBMWと独レンタカー大手のシクストによるカーシェアリング事業の合弁会社ドライブナウ(DriveNow)は12月5日、ハンブルクに配置するBMWの電気自動車「i3」を年内に計200台に増やすと発表した。

ハンブルクでは、カーシェアリングサービスを開始した当初の2015年7月には「i3」30台を配置した。現在は150台が配置されており、これをさらに200台に引き上げる。

BMWグループとハンブルク市は2017年5月に都市部におけるモビリティ分野のプロジェクトで戦略提携すると発表した。「i3」の投入規模の拡大も同戦略提携の一環に位置づけられる。一方、ハンブルク市は、2019年までに計1,150の充電ポイントを段階的に整備することを計画している。

ドライブナウは、充電インフラ整備の進捗状況や電気自動車の利用状況などを分析したうえで、ハンブルク市に配置する電気駆動車(プラグインハイブリッド車も含む)を2019年までに最大550台に拡大する方針を示している。

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