シュコダ、11月の出荷台数が過去最高に

独フォルクスワーゲン（VW）のチェコ子会社であるシュコダは11月に世界市場で11万4,600台を出荷し、同月の出荷台数として過去最高を記録した。前年同月と比べると17.5％増となった。特に欧州、インド、中国市場で二桁台の伸びを示した。

またSUVモデル「コディアック」と「カロク」の1～11月期の出荷台数は前年同期を50％上回った。

西欧では前年同月比7.9％増の4万100台を出荷。主力市場のドイツでも同10.4％増の1万6,100台に拡大した。

中欧では同18.6％増の1万9,100台を出荷したが、本国チェコでは同3.9％増の8,300台にとどまった。ロシアを除く東欧は同18.9％増の3,800台、ロシアは同19.4％増の5,700台と好調だった。

最大市場である中国は同23.4％増の3万7,000台と、11月として過去最高を記録した。今後の成長が期待されるインド市場は同43％増の1,400台を出荷した。