ASAPエンジニアリング、シュツットガルト拠点を開設

自動車業界向けの技術開発サービスを手掛けるドイツのASAPエンジニアリングは、来年1月1日にシュツットガルト事務所を新たに開設する。自動車産業が集積する立地条件を生かしてダイムラーなどの地元OEMや部品サプライヤーなどとの連携を強化するとともに、従業員に最適なインフラ環境を整えるのが狙い。シュツットガルト事務所の責任者となるアンドレアス・ヴォルフ氏は、ソフトウエア開発などでは顧客の近くに立地することがきわめて重要であると述べ、今後の事業展開に期待を示した。

ASAPエンジニアリングは2010年の設立で、現在9事業拠点と約1,100人の従業員を抱える。自動車産業界のパートナーとしてEモビリティや自動走行、コネクテッドカー(つながる車)などといったメガトレンドにフォーカスして技術開発サービスを提供している。

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