■ 黒が首位に、白のトップは4年連続でストップ
英自動車工業会(SMMT)は15日、同国の2017年の乗用車新車登録(254万617台)のうち、ボディカラー別で最も多かったのは、黒の51万5,970台で、全体の20.3%を占めたと発表した。2位はグレーの50万714台。昨年まで4年連続で1位だった白は3位に転落した。黒、グレー、白のトップ3色で全体の約60%を占めている。
青は昨年に続いて4位を堅持。昨年5位だった赤は6位に転落した。ブロンズは前年比39.5%増の1万2,421台となり、2011年以降で初めてトップ10に返り咲いた。昨年9位だったブラウンは、11位となり、トップ10から外れた。
■ ゴールドが急増、ピンクは2011年以降では最低
なお、ゴールドは市場シェアでは全体の0.2%とニッチだが、前年比では19.1%増と大幅に伸びた。オレンジも前年比で9.4%増となり、過去最高の1万9,064台となった。
黄色は昨年と同じく10位だったものの、前年比では17.1%減少した。ピンクは、2011年以降では最低の1,327台だった。