Jaguar Land Rover

英自動車メーカーのジャガーランドローバー(JLR) はこのほど、生産台数を第2四半期から減らす計画を明らかにした。減産によりコンパクトSUV「イヴォーク」と同「ディスカバリースポーツ」の在庫を調整する。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、1月22日付)が報じた。減産の背景には、ブレグジッド(英国のEU離脱)による不確実性やディーゼル車に対する消費者の混乱を受けて、国内の新車販売市場が落ち込んでいることがある。同社の広報担当者は、『オートカー』の取材に対して、「一時的な生産調整をマージーサイドのヘイルウッド工場で実施する」と述べ、第2四半期からの減産措置を明かにした。