独コンチネンタル、米エヌビディアと自動運転車向けAIを共同開発

独自動車部品大手のコンチネンタルは5日、米半導体大手のエヌビディアと人工知能(AI)をベースとした自動運転車向けのシステム開発で協力すると発表した。自動運転機能のうち、「レベル2」からペダルやハンドルを必要としない完全自動運転となる「レベル5」までのAIベースのコンピューターシステムの開発に取り組む。2021年に「レベル3」の自動運転機能システムを市場投入する計画。

両社は、特別開発チームの発足について合意した。同チームは、エヌビディアのAI 車載コンピューティングプラットフォーム「NVIDIA DRIVE」をベースとした自動運転車用システムを開発する。また、同システムの開発では、コンチネンタルの安全システムに関するノウハウや、レーダー、カメラ、高解像度3Dライダー(LIDAR)などのセンサー技術を活用する。

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