VW、ドイツ国内に「City Store」開設を計画

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は大都市や人口密集地域にオンラインとオフライン店舗を融合した販売・サービス店「City Store」を開設することを計画している。ドイツ国内では第一弾としてフランクフルトとシュツットガルトに開設する予定。同様の販売コンセプトは、VW出身のヨヘン・ゼングピール氏が現代自動車で始めたもので、2014年11月に「Rockarストア」をオープンしている。オペルも同様の「Cayuストア」をシュツットガルトのショッピングセンターに開設している。ヨヘン・ゼンクビール氏が昨年9月にVWのマーケティング責任者に復帰したことから「City Store」の構想が浮上しているが、VWはコメントを控えている。

VWは昨年7月、英国バーミンガムのショッピングセンターに実験店舗をオープン。動客層をターゲットにVR(バーチャルリアリティー)ゴーグルなど最新テクノロジーを駆使した営業戦略を試験展開している。

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