ロシア新車販売、2月は24.7%増・12カ月連続で成長

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2018年2月の新車(乗用車・小型商用車)販売が13万3,177台となり、前年同月に比べ24.7%増加したと発表した。販売増加は、昨年3月から12カ月連続となる。1~2月の累計は前年同期比27.5%増の23万5,641台となった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は12カ月連続の販売増加に言及し、「つい1年前までは(販売低迷の)悪いニュースばかりだった市場にとって、年初の2カ月で27%を超える成長は印象的な転換だ」とコメントした。また、今後については、引き続き明るい見通しを示したものの、昨年の3月から市場が回復に転じているため、前年同月比ベースの伸び率は鈍化するとの見通しを示した。

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