Scania

スウェーデン商用車大手のスカニア は3月7日、フィンランドの物流会社アホラ・トランスポート(Ahola Transport)と提携し、北欧地域におけるトラック隊列走行(トラックプラトーニング)などの新しい交通システムの導入に取り組むと発表した。トラックプラトーニングとは、複数の準自動運転トラックが相互に通信しながら隊列走行するもの。今回の提携を通してアホラは、スカニアの準自動運転トラックを複数台使って、フィンランドの高速道路でプラトーニングの公道試験を実施する。スカニアがプラトニングテストで顧客企業と提携するのは今回で2回目となる。両社は運転支援システムの技術開発でも協力していく。

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