エルリングクリンガー、「エレクトロモビリティ」担当取締役を新設

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは3月23日、取締役を現行3人から4人に増やし、新たに「エレクトロモビリティ」担当ポストを新設すると発表した。エルリングクリンガー・グループのテオ・ベッカー生産担当取締役が、エレクトロモビリティ担当取締役に就任する。ベッカー取締役は、バッテリー技術と燃料電池技術の分野に注力するほか、エルリングクリンガーが出資している独エンジニアリング会社ホーファー・グループとの統合にも取り組む。新生産担当取締役には、ライナー・ドリューズ氏(48)が4月1日付けで就任する。

また、エルリングクリンガーの監査役会は、トーマス・Jessulat財務担当取締役の任期を2019年1月1日から2023年12月31日まで5年間、延長する役員人事も決定した。

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