マグナと北京汽車、スマートEVのアーキテクチャを共同開発

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは、中国の北京汽車集団(BAICグループ)と中国市場向けの次世代スマート電気自動車のアーキテクチャを共同で開発すると発表した。オーストリア子会社のマグナ・シュタイヤーおよびマグナ・インターナショナル・ヨーロッパのギュンター・アプファルター社長とBAICグループの徐和誼董事長が8日北京で、合意書に署名した。

マグナによると、中国では、政府の助成政策や、自動車メーカーに国内の新車販売の一定割合以上を電気自動車などの新エネルギー車とすることを義務付ける規制が電気駆動車の普及を後押しし、中国における純粋な電気自動車の普及台数は2020年までに約500万台に達すると予想されている。

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