Renault

ルノーグループ のアライアンス・ロステック・オートBV は16日、本年6月1日付で傘下のロシア自動車大手アフトワズの最高経営責任者(CEO)に、イヴェス・カラカツァニス(Yves Caracatzanis)氏が就任する人事を発表した。カラカツァニス氏は1964年、フランス生まれ、エコール・サントラル・パリ卒のエンジニア。ボサード・コンサルタント、ヒューレット・パッカード(HP)を経て92年にルノー入社。同社では、ユーラシア地域事業担当副社長などを歴任し、現在ルノーグループ・ルーマニアの広告担当取締役ならびに、傘下のルーマニア自動車最大ダチアの社長兼CEOを務めている。なお、アフトワズのニコラス・マウレ現CEOは5月いっぱいで退任する。その後はルノー・グループの上級副社長兼アフトワズ取締役会の副議長に就任し、アフトワズの財務再建・中期計画を監督する予定という。

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