VW、リスボンにソフトウエア開発センターを開設へ

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は、ポルトガルのリスボンにソフトウエア開発センターを開設する。同センターではVWと商用車部門のMANトラック・アンド・バス向けにクラウドベースのソフトウエアソリューションを開発する。主に、事業プロセスのさらなるデジタル化と「つながる車」向けのソフトウエア開発を行う。

中期的にソフトウエアエンジニア、ウェブ開発者、UXデザイナーなど約300人を配置する計画。新開発センターはベルリンにあるソフト開発センターBerliner Digital Labの成果を見習って運営する。Berliner Digital Labは2016年10月に米ソフトウエア開発会社Pivotalと共同で開設。デジタルエコシステムや「つながる車」に重点を置いている。

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