仏自動車大手のプジョーは、上級セダン「508」のステーションワゴンモデル「508 SW」を発売する。10月にパリモーターショーで初披露し、来年1月に欧州市場に投入する予定。
「508 SW」は、全長4.78mで、セダンタイプと同様のスポーティーで平らな外観を特徴とする。後部座席には「マジック・フラット」機能を装備しており、ボタン操作で座席を倒すことができる。座席を倒すと、トランクルームの容量は530リットルから最大1780リットルに拡大する。「508 SW」はこのほか、ステーションワゴン仕様としてインテリジェントLEDヘッドライトや最新の「i コックピット」、ナイトビジョンシステムを装備している。
ガソリン車とディーゼル車があり、ガソリンエンジンは容量1.6リットルで最高出力132kW/180PSまたは165kW/225PSとなっている。ディーゼル車は1.5リットルと2リットルのエンジンを用意した。出力は96kW/130PS、118kW/160PSまたは132kW/180PS。2019年後半にはプラグインハイブリッド車も市場投入する予定。