独自動車大手ダイムラーは15日、メルセデスベンツのトラック部門が5,000万ユーロを投資してドイツのヴェルトにある開発・試験センターを拡張すると発表した。拡張工事の鍬入れ式をこのほど行った。
2020年までに事務所や作業棟を追加するほか、新しい試験棟や試験車両の駐車場も建設する。従業員数は、現在の200人から350人に拡大する見通し。
同開発・試験センターは、メルセデスベンツのトラック部門における車両のネットワーク化や自動運転、電気駆動技術の開発で重要な役割を担うという。条件の異なる様々なモデルコースや、最大傾斜49%の試験用道路などがある。
