Solaris

ポーランドのバス製造大手ソラリス は20日、燃料電池バスを市場投入する計画を明らかにした。2019年に「ウルビーノ12ハイドロゲン」を発表する予定。欧州の公共交通事業者の間でエミッションフリーの輸送車両の需要が高まっていることに対応する。同モデルの乗車定員は最大80人。一回の水素充填で350キロメートル以上を走行することができる。エネルギー需要が高い時に電力を補助するため、29.2キロワット時(kWh)のトラクションバッテリー(牽引用蓄電池)を搭載している。蓄電池は、水素エネルギーで充電できるほか、プラグイン方式でも充電することができる。

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