ボルクヴァルト、6月末にSUVモデル「BX7」をドイツで発売

1961年に経営破たんし2015年に復活したドイツの自動車メーカー、ボルクヴァルトは6月末にSUV「BX7」を発売し、カムバックする。

販売開始時のイベントでは「BX7 TSリミテッド・エディション（価格4万4,200ユーロから）」の試乗や購入予約ができる。同社によると、量産車のSUVモデル「BX7」は、欧州のあらゆるテスト基準を満たしている。パワートレインは2リットルエンジン（165kW／224PS）と6速ATで構成。走行100kmあたりの燃費は8.9リットル（CO2排出量212g／km）、最高速度は時速208kmとなる。

「BX7 TSリミテッド・エディション」はパノラマルーフやレザーシートなどでデザイン性を強調するほか、最新のコネクトテッド機能「CARL Connect App」を搭載し、走行距離や燃料残量をアプリで確認することができる。さらにオンラインサービスや音声操作機能、12.3インチ・タッチスクリーンを装備する。限定車の生産規模については、ボルクヴァルトはまだ明らかにしていない。