独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW) は13日、ユルゲン・リッタールベルガー氏(46)が9月1日付けでフォルクスワーゲンAGのグループ戦略担当責任者に就任する人事を発表した。前任者のトーマス・セドラン氏は、9月1日付けで商用車ブランドであるフォルクスワーゲン・ヌッツファールツォイゲ(VWN)の責任者に就任する。リッタールベルガー氏は2002年からポルシェに勤務しており、戦略プロジェクトや投資マネジメントなどに従事した後、2010年からはポルシェの事業・経営改革を統括してきた。ポルシェに入社する前には独建設大手のフィリップ・ホルツマンや独不動産開発会社のDIBAGインダストリーバウに勤務していた経歴を持つ。