ベーア・ヘラ・サービス、「オートメカニカ」にEV、HVの熱管理ソリューション出展

自働車用カーエアコンやラジエーター技術の世界的大手ベーア・ヘラ・サービス(Behr Hella Service GmbH)は、9月11日~15日にフランクフルトで開催される自動車部品国際見本市「オートメカニカ」に電気駆動車(EV)やハイブリッド車(HV)向けの熱管理ソリューションを出展する。EVやHVにおいてはバッテリー性能が走行距離を大きく左右するため車両の熱管理が重要なテーマとなる。今回の見本市では、例えばEV、HV専用のコンプレッサー「E-Klimakompressaor」や電気冷媒ポンプなどを紹介する。電気冷媒ポンプは駆動モーターから独立しているため、アイドリングストップ機能中でも作動する。このほか、熱循環やコンプレッサー作動状況などをビジュアルで表示するソリューションも展示する。ベーア・ヘラ・サービスは、空調技術大手のベーアと照明技術大手のヘラの合弁会社として2005年に設立。世界に7,500名以上の従業員を抱えている。

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