ドイツの乗用車生産、7月は5%減・工場の夏季休暇が影響

独自動車工業会(VDA)によると、ドイツ自動車メーカーの7月の国内乗用車生産は前年同月比5%減の35万8,800台にとどまった。7月は前年同月に比べ営業日が1日多かったものの、工場の夏季休暇の影響があり、生産台数が減少した。1~7月の累計は前年同期比3%減の320万5,600台だった。輸出も7月は前年同月比6%減の29万9,200台にとどまった。1~7月の累計は前年同期比2%減の248万8,900万台だった。

VDAによると、7月の国内受注は前年同月に比べ約9%増加した。1~7月の累計では1%増と、前年同期をやや上回った。1~7月の国外受注も前年同期比2%増と前年水準を若干上回っている。

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