Audi

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア は2日、マイルドハイブリッド技術を搭載した新開発の4気筒ディーゼルエンジンの量産を開始した。当該エンジンを生産するため、約6,000平方メートルの新しい組立スペースを用意した。同スペースには現在、従業員約100人を配置している。1シフトあたり最大500基を生産することができる。この新型エンジンは12ボルトのスタータージェネレーターとリチウムイオン電池を装備しており、燃費を大幅に削減することができる。また、鋳鉄製ではなくアルミニウム製のクランクケースを採用して軽量化した。ピストンリング、クランクシャフト、シリンダーヘッドも新たに開発し、摩擦抵抗を低減した。

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