現代自動車、小型車「i10」を改良

韓国の現代自動車はシティ小型車「i10」の2019年モデルを改良している。エンジンは、欧州連合(EU)の排ガス基準であるEURO 6d-TEMPに対応。来年9月からの乗用車新車登録基準をクリアした。

また、コネクトテッド機能を拡張した。850ユーロでオプション装備できるオーディオパケットでは、DABラジオのほか、スマホを「Android Auto」や「Apple CarPlay」と統合できる7インチタッチスクリーンを搭載する。ラジオはハンドル上で操作できるほか、Bluetoothとスピーカーフォンを連動できるようにした。オプション(550ユーロ)で「Hyundai Map Care」や「Live Services」を含むナビゲーションシステムを用意する。

「i10 Pure」は1リットルエンジンを搭載し、最高出力は65PS、販売価格は9,990ユーロから。次のグレードとなる「i10 Select」の販売価格は1万1,610ユーロ、「i10 Trend」は1万2,260ユーロからの設定となる。上位機種の「i10 Style」は1.2リットルエンジンを搭載し、最高出力は87PS。販売価格は1万4,160ユーロからとなるが、7インチタッチスクリーンを標準装備している。

上部へスクロール