BMW

独自動車大手のBMWグループはこのほど、傘下のMINIがマレーシア北部のクリム工場で生産した新型「カントリーマン」をタイに初めて出荷した。現地のポータルサイト『autoworld』(電子版、8月16日付)が報じた。同社がタイに輸出したのは「ミニクーパーSカントリーマン」と「同 ハイトリム」の2モデル。付加価値税(VAT)込みの販売価格はMSI基本サービスパッケージ付きで「Sカントリーマン」が229万9,000タイバーツ、「同ハイトリム」が249万9,000タイバーツとなる。BMWグループは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の物品貿易協定(ATIGA)に基づき、域内のグループ工場を効率的に活用しながら、域内の需要に応じた柔軟な生産体制を構築している。

上部へスクロール