英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR) が、英中部のキャッスル・ブロムウィッチ工場の生産規模を縮小し、クリスマスまで従業員の勤務シフトを週3日制に変更することが地元メディアの報道で明らかになった。英自動車専門誌『オートカー』(電子版、9月17日付)が報じた。同工場では、「ジャガーXE」、「XF」、「XJサルーン」ならびにスポーツカー「Fタイプ」を生産している。減産の理由としては、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジッド)による先行き不透明感やディーゼル車の需要低迷を受けて、4ドアモデルの販売が伸び悩んでいることが考えられる。