独大手自動車メーカーのBMWは、大型単車BMW「R 1200 GS」の自動運転コンセプトモデルを南フランスのテストコースで公開した。ネット接続されたコンセプトモデルは自動発進し、加速やカーブの多いコースを走行、最後に自動停止する様子を披露した。ただ、実用化の予定はない。自動運転走行で得たデータを活用して二輪車の安全や快適性を改善するための機能開発に役立てるのが目的で、すばやく危険を検知したり、カーブや急ブレーキでドライバーを補助(アシスト)できるようになるという。コンセプトモデルのフレームや車輪部品などはカーボン素材を使て3Dプリンターで製造されている。また、レーザー・ヘッドライトを搭載している。