独スーパー大手、EV用急速充電スタンドの整備進む

独シュヴァルツ・グループ傘下のスーパー大手カウフランド(ドイツ国内店舗数約660、従業員数7万5,000人)が、フングシュタット(ハイデルベルク近郊)にオープンした新店舗に同スーパーとしては70番目となる電気自動車(EV)用急速充電スタンドを敷地内に設置した。自動車専門紙『オートモビールボッヘ』が伝えた。

カウフラントが整備する充電設備の出力は50キロワットで、45分間でバッテリー容量の最大80%を充電することができる。また、充電スタンドではEV2台が同時に充電できる。供給するのは100%再生可能エネルギー電力で、無料で提供する。同社は2020年までにさらに50基を整備する計画という。

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