ZF、電気自動車と自動運転に5年間で120億ユーロ投資

ドイツの自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンは、Eモビリティと自動運転技術の開発に今後5年間で計120億ユーロを投資すると発表した。ZFのシャイダー社長によると、インテリジェントなネットワークに接続された商用車は近い将来、物流業務(運搬)を自律的に処理したり、運転手や配達要員を補助(アシスタント)できるようになる。同社長は、稼働コストの低減や安全性向上、効率化が求められている商用車では自動運転の実用化が早まるとし、ZFでは2年以内に自動運転商用車の量産化を目指していることを明らかにした。

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