ポルシェ、初のEV「タイカン」の生産計画を上方修正

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは、同社初のEV「タイカン」の年間生産台数を当初予定していた2万台から4万台に引き上げると明らかにした。独自動車専門紙『オートモビールボッヘ』が21日報じた。先行予約の受注状況が良好で当初予想を大幅に上回っていることが背景にある。同EVモデルは、ドイツ・ツッフェンハウゼンの本社工場で生産される。同工場では、EV生産のために約10億ユーロを投資しており、新たに1,200人を雇用した。なお、本社工場でのEV生産には限度があるため、ライプチヒ工場での生産も検討しているという。

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