独エネルギー水道事業連合会(BDEW)によると、ドイツにおいて整備されている公共の充電スポットは現在、都市別では、ハンブルクが834カ所で最も多い。僅差で、ベルリン(779カ所)が続いており、以下、ミュンヘン(696カ所)、シュツットガルト(382カ所)、デュッセルドルフ(211カ所)、ライプチヒ(168カ所)の順となっている。ミュンヘンは過去6カ月で充電スポットが300カ所以上増えている。
州別では、バイエルン州(3,618カ所)が最も多く、以下、ノルトライン・ヴェストファーレン州(2,739カ所)、バーデン・ビュルテンベルク州(2,525カ所)、ヘッセン州(1,413カ所)、ニーダーザクセン州(1,320カ所)の順だった。
なお、BDEWによると、充電の80%以上は自宅または職場で行われているため、私有地における充電インフラの整備についても法整備や資金面で支援していく必要があるとの見解を示している。