独AKASOL、スウェーデン向けの供給契約更新

独リチウムイオン電池システムメーカーのAKASOLは11日、スウェーデンの商用車メーカー向けの高性能バッテリーシステムの供給契約が更新されたと発表した。既存契約の継続として、電気バスおよび電気トラック向けに、新世代のリチウムイオン電池システムを2023年末まで供給する。ドイツのランゲン工場と米国の新工場から出荷する。契約規模は5億~10億ユーロの間としている。

2020年からバス・トラック用に供給を開始する新世代電池は、設置容量と重量は現行製品と変わらない一方、エネルギー密度は30%向上している。これにより、航続距離が伸びる。また、新世代電池では充電時間も短縮できる。

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