ドイツ、乗用車保有台数(2019年1月1日時点)

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国における2019年1月1日時点の乗用車保有台数は4,709万5,784台となり、前年に比べ1.3%増加した。

ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)が最も多く、市場シェアは21.3%。以下、オペル(市場シェア:9.5%)、メルセデスベンツ(9.4%)、フォード(7.3%)、BMW(6.9%)、アウディ(6.9%)が上位を占めている。

国外ブランドでは、シュコダ(市場シェア:4.6%)が最も多く、ルノー(3.8%)、トヨタ(2.8%)が続く。

燃料別では、ガソリン車が全体の65.9%(1.9%増)、ディーゼル車は32.2%(0.5%減)を占める。代替燃料車は、電気自動車が8万3,175台(54.4%増)、ハイブリッド車は34万1,411台(44.2%増)、プラグインハイブリッド車は6万6,997台(50.8%増)だった。

欧州で現在、最も厳しい排ガス規制である「ユーロ6」に対応した乗用車は33.1%増の約1240万台となり、全体に占める割合は26.3%となった。

2019年1月1日時点の登録乗用車の平均車齢(使用年数)は9.5年(前年:9.4年)に伸びた。使用年数が30年を超える車両は75万6,572台(12.1%増)だった。

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