独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループ は、2020年から、自社工場に第5世代移動通信システム(5G)の導入を始める計画のもようだ。同社の広報担当者が独経済誌『ヴィルツシャフツボッヘ』に明らかにした。同誌によると、ダイムラーやBMWも自社工場への5G導入を連邦ネットワーク庁に申請する方針。独電機大手シーメンス、独自動車部品大手ボッシュ、欧州航空機大手エアバス、独化学大手BASFも独自に5G網を構築する方針で、中でも、シーメンスとボッシュはすでに、一部の工場で試験的に5G網を構築しているという。