Allianz

独保険大手アリアンツ は、同社のテレマティクス自動車保険「ボーナス・ドライブ」の対象ドライバーを若年層(29歳以下)からすべての年齢層へ拡大すると発表した。独業界紙『オートモビルボッヘ』(5月17日付、電子版)が報じた。テレマティクス自動車保険とは、車両に取り付けた機器が走行速度やブレーキのかけ方、アクセルの踏み方、カーブ走行などの運転特性を測定・送信し、そのデータを分析することで個別のリスクに応じた保険料が決まるもの。優良なドライバーだと、保険料は最大30%安くなるという。テレマティクス自動車保険が運転マナーにもたらす効果は大きく、安全運転を心がけるドライバーが増えれば交通事故が減り、保険金支払の総額が減少することになる。

上部へスクロール