ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)などを生産する独ノルマ・グループ は15日、アメリカの商用車大手から燃料パイプ向けのコネクタ部品を大量受注したと発表した。同部品は、2026年までに約460万台の車両に採用されるという。同コネクタは二重係止構造を採用し、取り付け作業のミスを防止できるなど安全性が向上している。また、コンパクト設計で素早く装着できるのも特長。動作温度範囲はマイナス40度~プラス125度、最高150度も可能。メキシコ、中国、フランスのノルマ・グループの工場で生産する。