独ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツ・カーズ は5月24日、ラシュタット工場の自動車生産が累計で500万台を達成したと発表した。同工場はコンパクトカーのマザー工場として位置づけられており、1997年に「Aクラス」の生産を開始した。このほど「Aクラス・リムジン」の生産も決まった。これによりコンパクトカー「Aクラス」と「Bクラス」および「Aクラス・リムジン」、コンパクトSUV「GLA」の4モデルを同じラインで生産することになる。将来的には、エレクトロモビリティの新ブランド「EQ」のコンパクトモデルを生産することも計画されている。