Auto Teile Unger

ドイツの独立系自動車修理大手アオト・タイレ・ウンガー(ATU) は5月20日、本社があるバイエルン州ヴァイデンに旗艦店をオープンしたと発表した。新旗艦店は、顧客との距離を縮めるオープンで透明性の高い相談サービスを提供することをコンセプトにデザインされており、店内でWi-Fiアクセスができるコーナーを設置するなど修理の待ち時間を楽しく過ごせるようにした。また、工具やカーアクセサリーなどの品揃えを充実させた。そのほか、自分で修理・交換したいDIY顧客向けにブレーキディスクやブレーキランニングなどの交換用消耗部品を初めて販売することにした。同社は同じコンセプトで秋までに国内50店舗をリニューアルオープンする。ATUは1985年の設立で、独立系自動車修理サービス店としてドイツ国内最大手。ドイツ、オーストリア、スイスで約600の修理工場を展開する。2016年12月にフランスの自動車修理サービス大手モビヴィアに買収され、従業員は現在約1万人、売上高は約10億ユーロ。

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