ドイツ連邦陸運局(KBA)よると、新車登録から30日以内に登録を取り消した乗用車(新古車)は、2018年に16万1,006台となり、前年に比べ25.8%増加した。過去10年で最も多かった。
2018年の新車登録全体に占める新古車の割合は4.7%で、前年に比べ1パーセントポイント拡大した。新車登録車の約20台に1台が新古車となる。
また、新古車のうち2~4日以内に登録を取り消した車両が全体の51.5%を占め、最も多かった。
ブランド別では、ジープ(28.8%)、フィアット(27.3%)、ホンダ(27.1%)が新車登録に占める新古車の割合が25%を超えた。これに対し、BMW(0.5%)、MINI(0.4%)、スマート(0.8%)は、同割合が1%未満だった。