仏PSAとオルレアン大学、クリーンモビリティのオープンラボ事業を継続

仏自動車大手PSAは7日、オルレアン大学とのクリーンモビリティ分野における共同研究事業「オープンラボ・エネルゲティクス」の契約を4年間更新したと発表した。両者は新たに実験的プラットフォーム「Expl’O Energetics」を設立し、持続可能なモビリティ・ソリューションと次世代のエネルギーについて研究を行う。今後4年間で200万ユーロを投じる計画。

オープンラボ・エネルゲティクスは2011年に設立され、CO2の大幅削減につながる代替エネルギーと革新的なパワートレインの科学的な知見を提供してきた。これまでの事業費総額は400万ユーロに上る。

オルレアン大学は温室効果ガスの削減に向けた研究で実績がある。

PSAグループはフランス12カ所、中国4カ所、ブラジルとモロッコに1カ所ずつの計18カ所にオープンラボを持つ。

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