トルコ政府、純国産電気自動車を開発

トルコのムスタファ・ワランク産業大臣はこのほど、12月にトルコ製の電気自動車のプロトタイプを発表する予定であると明らかにした。国内大手5社が開発を進めており、2022年末に量産を開始する予定。独経済紙『ハンデルスブラット』(9月17日発行)が報じた。

同紙によると、トルコの純国産電気自動車の開発プロジェクトには、国外ブランドの自動車のライセンス生産を事業とするAnadolu

Grubu、商用車・軍用車メーカーのBMC、自動車部品などのメーカーであるKiraca

Holding、電気通信会社のTurkcell、産業・金融ホールディングZorluの5社が参加している。投資規模は約30億米ドルと見られている。同紙によると、セダン、ハッチバック、ステーションワゴン、スポーツ(ロードスター)、クロスオーバー(SUV)の5つのプラットフォームをベースとし、3種類のモデルを製造する計画。

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