BMW<欧州自動車短信>

独自動車大手のBMW

は9月18日、ミラグロス・カイナアンドリー取締役(人事・労務担当)が一身上の都合により、任期を更新しない意向を同社のノルベルト・ライトホーファー監査役会長に伝えたと発表した。監査役会長は、カイナアンドリー取締役の意向を尊重し、申し出を受理したという。なお、残りの任期など、詳細については明らかにしていない。BMWでは、オリバー・ツィプセ生産担当取締役が8月16日付けで新社長に就任し、生産担当取締役の後任もまだ決まっていない状況にある。カイナアンドリー取締役は2012年から現職。以前には、独鉄道設備大手のフォスローやドイツ鉄道に勤務していた経歴を持つ。

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