ランボルギーニ、2025年に初のEVを発表も

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊スポーツカーメーカー、ランボルギーニ

が同社初の電気自動車(EV)を2025年に発表する可能性が出てきた。独自動車専門誌『auto

motor

und

sport』(電子版、10月15日付)が消息筋から得た情報として報じた。

現在開発中のEVモデルは4座席のグランドツアラー(GT)とされており、「ウラカン」、「アヴェンタドール」、「ウルス」に続く4番目のモデルとなる予定。当該モデルは、ポルシェとアウディが共同開発した次世代高性能EV専用プラットフォーム「プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE=Premium

Platform

Electric)」

を採用する予定で、時速0~100kmの加速性能は3秒以内、航続距離で600キロメートル以上を目指しているという。

ランボルギーニの2019年上半期(1~6月)販売台数は、前年同期比96%増の4,553台に拡大し、過去最高を記録した。そのうち、同ブランド初のSUVモデル「ウルス」の販売は2,693台と好調だった。

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