Daimler<欧州自動車短信>

独自動車大手のダイムラー

は10月31日、2020年から充電池と燃料電池を搭載したバスを市場投入する計画を明らかにした。ダイムラーは2018年からメルセデスベンツの電気バス「eシタロ」を量産している。電気バスにレンジエクステンダー(航続距離延長装置)として燃料電池を搭載することで、都市バスの走行距離をさらに伸ばすことができる。当該技術の開発では、ドイツ連邦交通・デジタルインフラストラクチャー省から水素・燃料電池技術に関する国家技術革新プログラムの枠組みを通して総額で330万ユーロの資金支援を受けた。

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