ドイツ連邦統計局によると、2018年の同国における道路交通事故の発生件数は263万6,468件となり、前年に比べ0.3%減少した。死亡者数は3,275人(前年比3.0%増)、負傷者数は39万9,293人(前年比1.5%増)となっている。
ドイツ連邦統計局は12月10日、2019年の道路交通事故の死亡者数が約3,090人となり、統計を取り始めた過去60年以上で過去最低の水準になる見通しを発表した(2019年1~9月までの統計をベースにした推定値)。負傷者数も前年に比べ約3%少ない約38万3,000人となる見通しとしている。なお、1日あたりの平均では、死亡者数が8人、負傷者数は1,000人以上となる。