ドイツ、乗用車保有台数(2020年1月1日時点) 1/3

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国における2020年1月1日時点の乗用車保有台数は4,771万5,977台となり、前年に比べ1.3%増加した。

ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)が最も多く、市場シェアは21.1%。以下、メルセデスベンツ(市場シェア:9.4%)、オペル(9.1%)、フォード(7.3%)、BMW(6.9%)、アウディ(6.8%)が上位を占めている。

国外ブランドでは、シュコダ(市場シェア:4.8%)が最も多く、ルノー(3.7%)、トヨタおよび現代自動車(それぞれ市場シェア:2.7%)が続いている。

燃料別では、ガソリン車が全体の65.9%、ディーゼル車は31.7%を占める。代替燃料車は、電気自動車が1年前に比べ64.3%増え、13万6,617台(市場シェア:0.3%)となった。ハイブリッド車は58.0%増の53万9,383台(市場シェア:1.1%)、プラグインハイブリッド車は52.5%増の10万2,175台(市場シェア:0.2%)だった。水素を燃料とする車両は1年前の374台から35.6%増え、507台となった。

排ガス規制「ユーロ6」に対応した乗用車は24.5%増の約1,540万台となり、全体に占める割合は32.3%に拡大している。

2020年1月1日時点の登録乗用車の平均車齢(使用年数)は9.6年(前年:9.5年)に伸びた。使用年数が30年を超える車両は85万7,039台(13.3%増)となっている。

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