英JLR、ロンドンでEV「Iペース」によるハイヤーサービスを開始

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は3日、ロンドンで電気自動車(EV)SUV「ジャガー・Iペース」によるハイヤーサービス「ハブン(Havn)」を開始したと発表した。同サービスはベンチャーキャピタル子会社のインモーションが支援している。高級EVをハイヤーとして使うことで、ラグジュアリー感と持続可能なモビリティ体験ができるとうたっている。

ハブンの利用者はオンライン予約する際に車両のオーディオや空調、運転手とのコミュニケーショの好き嫌いなどを設定することができる。同サービスでは運転手をフルタイムで雇用することで質の高いサービスが提供できるとしている。

ハブンは2019年9月から累計で1万8,000マイル以上を走行する試験運用を実施してきた。今月3日の時点で公式アプリのダウンロード数は5,500以上、ユーザーによる評価は最高評価5で4.8を獲得している。

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